2014年 02月 11日
ヘッドライトバルブ取り付け部の故障
走行後ヘッドライトを覗くと、
バルブが本来あるべき場所になく、あらぬ方向を向いています。
バルブが外れて、走行中ガチャガチャ中でぶつかっていた様です。
ツーリング等であのまま走行を続けていれば、きっとバルブが割れていたと思います。
裏の蓋をはずしてみると、押さえるはずのスプリングクランプが外れてました。
手が入りにくく、やっとの思いでスプリングを所定の箇所に納めても、
何がおかしいのか、すぐにはずれてしまい、バルブどころかクランプさえ固定できません。
仕方がないので、フロントカウルを全部外してヘッドライトユニットを外すと、
なんとスプリングクランプを押さえる小さな爪(突起)が片側折れています。
応急措置として、小さなワッシャを挟んで何とか固定できました。
しかし、こんなのっておかしい!!
ディーラーへ連絡すると、毎年2件位は同じ様な症状の修理が入ってくるというではないか!!
ディーラーからメーカーへはこの部分だけでも金属で作って欲しいと申し送り続けているそうですが、
いっこうに改善がないとの事。
2007年3月納車なので、もうすぐ7年経ちますが、1万キロやそこらで、
64,848円+消費税もの部品を交換していられません。
いずれもう片側が折れるのは時間の問題です。
これがリコールにならない理由がわかりません。
リコール隠しと言われてもおかしくない内容です。
この事が原因で、夜間走行中に突然ライトが切れてがけから転落等の事故があったら、
メーカーとしてどうするつもりなのでしょうか?
ディーラーからメーカーへ、補償する様に申告してもらいました。
半月程して本日、部品代の半額負担すると報告があったとの返答がありました。
こんな通常使用に耐えない商品を作っておいて、半額負担しろとはなんという仕打ちでしょうか?
半額といっても、32,424円+消費税です。
ディーラー担当のOさんには申し訳ないですが、全く納得いきません。
調べてみると、この箇所の爪折れで、同様の対処をしている方が大勢いる事がかわりました。
BMWってF800Sのリアのシャフト不具合の時もそうでしたが、
(新車購入後7年、修理から1年経ってからリコールが発表されました)
ギリギリまで隠蔽する自分本位な会社ですね?外車ってこんなものですか?